【医療】モルヒネ類似物質のオピオイド、免疫調節し炎症性腸疾患を緩和 東京理科大など
モルヒネ類似物質のオピオイド、免疫調節し炎症性腸疾患を緩和 東京理科大らオピオイドは、モルヒネなどのケシから採られた物質や、それに似た特徴を持つ物質の総称だ。脳での作用が知られており、痛みやかゆみ、感情を制御する。医療の分野では現在主に痛み止めの目的で使用されている。東京理科大学らの研究グループは9月30日、一部のオピオイドが、免疫細胞の炎症反応を制御し、炎症性腸炎の症状を緩和する可能性があることを発見したと発表した。