【半導体技術】農工大、「ホウ素」と「硫黄」から新たな半導体 電子デバイスへの応用に期待
農工大、「ホウ素」と「硫黄」から新たな半導体 電子デバイスへの応用に期待東京農工大学は10月28日、「ホウ素」と「硫黄」から新しい半導体物質の生成に成功したと発表した。今後、電子デバイスの半導体部品としての利用など、幅広い分野への展開が期待できるという。ホウ素化合物はさまざまな安定構造を示すことが知られており、硫黄と1:1の割合で構成される「硫化ホウ素シート」が原子4層程度の厚みで安定な構造を取ることも理論的に予測されていた。