【新型コロナ】国産ワクチン開発に異変、「トップランナー」が交代した 国費93億投入の大阪の新興企業に大幅の遅れ、塩野義先行
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国産の新型コロナワクチンに異変 「トップランナー」が交代した
新型コロナウイルスの国産ワクチンに異変が起きている。開発第一号になるのではないかと期待されていた大阪の新興企業「アンジェス」が2021年11月5日、治験で十分な効果を得られなかったと発表したのだ。■計画が2年遅れる
読売新聞によると、同社は昨年6月末、初期段階の治験を国内で初めて開始し、同12月には中間段階に進んだ。