【ナゾロジー】極寒の南極で「空気中の水素をエサにして生きるバクテリア」を発見
極寒の南極で「空気中の水素をエサにして生きるバクテリア」を発見エネルギーとして得るものが何もなく、乾燥して細胞を維持することさえ困難な環境にも数多くのバクテリアが存在しています。彼らはいったいどうやって生きるためのエネルギーを得て、細胞を維持しているのでしょうか?南アフリカのプレトリア大学(UP)の研究チームは、東南極の凍土に潜む451種類のバクテリアを調査し、そのほとんどが空気中の水素を燃料とし、副産物として水を生成していることを明らかにしました。