【京大】霊長類研究所の「解体」に研究者から反対の声 “研究が衰退する可能性”を危惧
京大・霊長類研究所の「解体」に研究者から反対の声“研究が衰退する可能性”を危惧来年4月に解体・再編されることが決まった京都大学の「霊長類研究所」。かかわった研究者らから解体に反対する声が上がっています。愛知県犬山市にある「霊長類研究所」は1967年に設立されてから、“チンパンジーがじゃんけんのルールを理解すること”を明らかにした研究や、“人と同じように固有のリズムを持つ”とわかった研究など、これまで「ヒトとは何か」の解明を目指して世界的な研究拠点としてこの分野をリードしてきました。