【健康】「傷心」が要因のタコつぼ心筋症、女性中心に増加続く 米研究結果
「傷心」が要因のタコつぼ心筋症、女性中心に増加続く 米研究結果米国心臓病協会誌(JAHA)に発表された研究結果によると、米国では2006~17年、「タコつぼ心筋症(TTS)」や「ストレス性心筋症」とも呼ばれる「ブロークンハート症候群」で緊急治療室に運び込まれる患者が、ほぼ毎年増加し続けていた。オハイオ州にある治療と研究・教育を行う非営利の医療機関、クリーブランド・クリニックによると、心臓発作が疑われた症例のうち、ブロークンハート症候群と診断されたケースは2%程度にすぎない。