【精神医学】自閉症では他者の記憶に関する脳の神経活動パターンが乱れている、東大が発見
自閉症では他者の記憶に関する脳の神経活動パターンが乱れている、東大が発見著者:波留久泉
東京大学(東大)は2月4日、「友人についての記憶」を思い出している時に、記憶を貯蔵する海馬のニューロンがどのように活動をしているのかを、マウスを用いて調べたところ、起きている時も寝ている時も、友人を思い出す時には、いつも決まった組み合わせのニューロンの集団が、決まった順番で活動していることを確認したこと、ならびに友人を覚えづらい自閉症スペクトラムでは、この脳活動のパターンが乱れていることを発見したと発表した。