【宇宙開発】千葉工大の宇宙塵探査実証衛星「ASTERISC」、初期運用中に早くも粒子を観測
千葉工大の宇宙塵探査実証衛星「ASTERISC」、初期運用中に早くも粒子を観測著者:波留久泉
千葉工業大学(千葉工大)は2月15日、全9基で構成される「革新的衛星技術実証2号機」の1基として、宇宙航空研究開発機構(JAXA)のイプシロンロケット5号機により2021年11月9日に打ち上げられ、高度約570kmの地球周回軌道に投入された同大学の惑星探査研究センター(PERC)の超小型衛星2号機である宇宙塵探査実証衛星「ASTERISC(アスタリスク)」が、PERCが独自開発した大面積膜型ダストセンサーの展開に成功し、初期運用の段階で軌道上の粒子の観測に成功したことを発表した。