【ナゾロジー】イモガイの毒から速効性のある糖尿病用「新型インスリン」を開発
イモガイの毒から速効性のある糖尿病用「新型インスリン」を開発インスリンは、糖尿病をわずらう多くの患者にとって必要不可欠な薬です。しかし、”海の殺し屋”イモガイが獲物を狩る際に使っている毒も、実はインスリンなのです。驚くべきは、イモガイが持つインスリン作用の速効性です。今回、ユタ大学(UU・米 )、スタンフォード大学(SU・米)、コペンハーゲン大学(UC・デンマーク)の研究チームは、この速効性に注目し、ヒトインスリンとかけ合わせた、新たなハイブリッドインスリンを開発しました。