【福島第一原発】「デブリと評価」も…1号機 格納容器底の物体 取り出しに“総力戦”を
「デブリと評価」も…福島第一原発1号機 格納容器底の物体 取り出しに“総力戦”を
東京電力は26日の会見で、福島第一原発1号機の水中ロボット調査で見つかった数々の堆積物が「燃料デブリと考えるのが妥当」との評価結果を示した。「何をいまさら」と思う方もいるだろうが、これには理由がある。水中ロボットで高い値の中性子線を測定したことから、近くに核燃料由来の物質=燃料デブリ(以下『デブリ』)があると考えるのが妥当、との判断に至ったのだ。