【精神医学】双極性障害と統合失調症など一部の精神疾患は共通の遺伝的構造を持つ 米研究
双極性障害と統合失調症など一部の精神疾患は共通の遺伝的構造を持つ、コロラド大学研究報告■複数の精神疾患に共通する遺伝的構造を発見1種類の精神疾患の診断を受けた人の半数以上は、後に2種類目や3種類目の精神疾患の診断を受けるが、その理由の説明となり得る研究結果が報告された。同研究によると、対象とした11種類の精神疾患全てに共通する遺伝子というものは存在しないものの、双極性障害と統合失調症、あるいは神経性無食欲症と脅迫性障害など、一部の精神疾患は共通の遺伝的構造を持つことが明らかになったという。