【原子力】「富岳」で核燃焼プラズマの閉じ込め改善効果を発見=名大など
「富岳」で核燃焼プラズマの閉じ込め改善効果を発見=名大など名古屋大学、核融合科学研究所、日本原子力研究開発機構、京都大学の共同研究チームは、スーパーコンピューター「富岳」を用いた大規模な乱流シミュレーションにより、「マルチスケール相互作用」による核燃焼プラズマの閉じ込め改善効果を発見した。核燃焼プラズマ(高温・高密度状態で核融合反応を起こしているプラズマ)での新たな閉じ込め改善効果を予見する今回の発見は、将来の核燃焼実験や磁場閉じ込め型核融合炉開発へ役立ちそうだ。