【がん】患者の免疫システムで腫瘍を攻撃する実験的治療法が膵臓がんの革新的な治療法につながる可能性、米研究
■実験段階の治療法、膵臓がん患者で有望な結果患者の免疫システムを構成する重要な要素を、腫瘍を攻撃するように再設計する実験的な治療法が、膵臓がんの革新的な治療法につながる可能性が示された。米プロビデンスがん研究センターのRom Leidner氏らが、同治療を一人の膵臓がん患者に施行したところ、有望な結果が示されたことを、「The New England Journal of Medicine(NEJM)」2022年6月2日号で報告した。