【古生物学】「ホビット」ことフローレス原人の倍ほどもあった巨鳥は空を飛べた、定説覆る新発見
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「ホビット」ことフローレス原人の倍ほどもあった巨鳥は空を飛べた、定説覆る新発見■巨大コウノトリ、新発見の骨を分析
インドネシア東部にあるフローレス島ではかつて「ホビット」サイズの人類と巨大な鳥が共存していた。6万年以上前にこの島で暮らしていた身長1メートルに満たないフローレス原人(ホモ・フロレシエンシス)にとって、高さ1.5メートル以上あった氷河時代の巨大コウノトリ、レプトプティロス・ロブスタス(Leptoptilos robustus)は見上げるような大きさだったはずだ。