【天文】ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡があまりにも高性能なため、「ものさし」の精度が足りない課題が浮上
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡があまりにも高性能なため、「ものさし」の精度が足りない課題が浮上秋山文野
フリーランスライター/翻訳者(宇宙開発)
宇宙で最初の星の誕生や銀河の形成の解明などを目指す、赤外線宇宙望遠鏡の国際共同プロジェクト「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)」。2021年末に打ち上げられ、2022年7月にはかつてない高精細な銀河の観測画像を初めて公開し、宇宙科学の新しい時代の到来を世界に感じさせた。