【ナゾロジー】すべてが紙でできた「使い捨てできる電子回路基板」を開発
すべてが紙でできた「使い捨てできる電子回路基板」を開発この数十年で小型電子機器は一層身近なものとなりました。スマホ、タブレット機器、スマートウォッチだけでなく、使い切りの小型医療機器、環境モニターなども増えています。同時に電子機器の廃棄量も急増しており、この問題に取り組む必要があります。今回、アメリカ・ニューヨーク州立大学ビンガムトン校(SUNY-BU)電気コンピュータ工学科に所属するソクフン・チョイ氏ら研究チームは、紙でできた電子回路基板を試作し、焼却や生分解が可能だと報告しました。