【性別】「女性=優しい」は4歳、「男性=賢い」7歳 固定観念は幼少期から 京都大など解明
「男性は数学に強い、女性は家事が得意」といった、自身の性別に関わる思い込みや固定観念(ジェンダーステレオタイプ)が生じるのは何歳ごろか-。京都大などの研究グループが子供を対象に調べたところ、「優しい=女性」という固定観念は4歳ごろから、「賢い=男性」は7歳ごろからみられることが分かった。こうした固定観念が生じる具体的な年齢を調べた研究は国内初で、グループは「ジェンダーステレオタイプが幼少期ですでに表れているのは驚きだ」としている。