【理学部】岸本真教授を中心とする国際研究チームが巨大ブラックホール系の赤外線観測で世界最高の解像度を達成!
2022.11.18 京都産業大学 理学部
京都産業大学 岸本 真 教授を中心とする国際研究チームは、銀河系外天体の赤外線観測で世界最高の解像度を達成し、これにより、大質量降着中の巨大ブラックホールが、噴出するジェットに垂直な明るいリング構造に取り囲まれていることを確認した。これは、中心部の巨大ブラックホール系の「エンジン」部が、ジェット方向と垂直の円盤構造を持つことを強く示唆するものであり、長年の予測を裏付ける結果である。