高齢者の転倒などを検知するミリ波センサーを活用した見守り技術の実証実験
掲載日 2022/11/22 09:53
著者:熊谷知泰
富士通と和歌山県立医科大学は11月21日、「行動分析技術 Actlyzer(アクトライザー)」を活用した見守り技術を用いて、転倒などの状況を早期に発見し骨折などの重症化リスクの低減を目指す共同実証実験を開始すると発表した。Actlyzerはカメラを使わずにミリ波センサーで人の姿勢を推定し、姿勢の変化から行動を詳細に検知する富士通のAI(Artificial Intelligence:人工知能)技術。