【物理】早大、アト秒レーザーを用いて複素数の電子波動関数の詳細な可視化に成功
早大、アト秒レーザーを用いて複素数の電子波動関数の詳細な可視化に成功早稲田大学(早大)は12月27日、アト秒レーザーによりネオン原子から放出された電子の波動関数を、位相分布も含めて高分解能で可視化する方法を開発したことを発表した。同成果は、同大理工学術院先進理工学研究科の中嶋孝史氏、同 篠田祐氏、カナダ国立研究機構/オタワ大学のD. M. Villeneuve博士、早大理工学術院先進理工学部の新倉弘倫 教授らによるもの。