【解説/量子コンピュータ】「10年以内に10万量子ビット」 IBMが東大らに1億ドル投資する背景
「10年以内に10万量子ビット」 IBMが東大らに1億ドル投資する背景
IBMは広島で開催されたG7サミットで、東大とシカゴ大と連携して今後10年以内に10万量子ビットの量子コンピューターを構築すると発表した。だが、そこに至る道のりは平坦とは程遠い。by Michael Brooks
2022年後半、IBMは433個の量子ビット(キュービット)を含むプロセッサーを搭載した史上最大の量子コンピューティング・システムを開発し、記録を打ち立てた。