【穀物】収穫量が最大3倍に増える可能性を秘めた「熱帯小麦」をブラジルが開発 世界有数の輸出国になる可能性も
ブラジルは世界有数の農業大国であり、穀物を含むさまざまな農産物の輸出国でもありますが、国内の生産量がそれほど多くない小麦に関しては輸入に頼っています。そんな中、ブラジルが40年にわたる研究で開発した「熱帯小麦」が、ブラジルを一気に世界有数の小麦輸出国に押し上げる可能性を秘めていると注目されています。国際的な砂糖ブローカーであるCzarnikowが運営する貿易関連メディア・Czappは、ブラジルの科学者や農学者が開発した小麦品種である「熱帯小麦」について特集した記事を公開しています。