【脳科学】自閉症におけるアイコンタクト回避、脳の脅威処理システムの異常な感度に起因する可能性―研究が示唆
新しい脳機能イメージング研究により、自閉症スペクトラム障害(ASD)患者が人の顔の(もしくは顔の知覚を生じさせる)ような視覚刺激に反応する過程において、扁桃体と顔認識皮質ネットワークの活性が増加していることが判明しました今回の知見は、ASD患者の皮質下において顔情報処理ネットワークが過剰に接続されており、潜在的には興奮系と抑制系との間に早い段階で不均衡が生じている可能性があるという仮説を裏付けるものになります本研究はCortex誌に掲載されました
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