【ナショジオ】未解明の「パンチドランカー」を生きている間に治療できるように、挑む研究で画期的な成果
未解明の「パンチドランカー」を生きている間に治療できるように、挑む研究で画期的な成果パンチドランカーと患者が言われることもある「慢性外傷性脳症(CTE)」は、記憶障害、認知機能の低下、行動の変化といった症状が、通常は中年期から徐々に進行する神経変性疾患だ。アメリカンフットボール、アイスホッケー、ボクシング、総合格闘技など、接触が多いコンタクトスポーツの選手のほか、軍人や家庭内暴力の被害者など、繰り返し頭部に外傷を受けた場合でも発症する。