【量子技術】量子もつれを利用して物理的に情報を送信することなく画像を「テレポート」させる手法を研究者らが実証
量子もつれを利用して物理的に情報を送信することなく画像を「テレポート」させる手法を研究者らが実証長距離の量子通信は情報セキュリティにおいて重要であり、すでに衛星を用いた長距離間で実証されていますが、これまでは2次元を超える高次元状態の通信に課題がありました。新たに南アフリカ・ドイツ・スペインの国際研究チームが、量子通信において送信できる情報の次元を増やし、物理的に情報を送信することなく画像を「テレポート」させる技術を実証しました。