【化学】群馬県初の「化学遺産」に群大理工学部の染料コレクション 戦前に収集された4390点、7割が入手不能か

群馬県初の「化学遺産」に群大理工学部の染料コレクション 戦前に収集された4390点、7割が入手不能か世界に誇る化学関連の文化遺産として、日本化学会が認定する「化学遺産」に、群馬大理工学部(群馬県桐生市)が所蔵する染料コレクションが群馬県関係で初めて選ばれた。1915年から約30年間にドイツ、日本などで収集された繊維用の化学合成用染料4390点で、製造中止や現存しない著名企業の製品が多く、7割が現在は入手不可能とみられる。