【テクノロジー】次世代の「光半導体」開発、経産省が最大452億円支援…NTT・アイオン構想の中核技術
経済産業省は30日、NTTが主導する光技術を使った次世代半導体の研究開発に最大452億円を支援すると正式に発表した。光半導体は、NTTが掲げる次世代通信基盤「IOWN(アイオン)」の中核となる技術の一つで、NTTは政府の後押しをふまえて開発を加速させる考えだ。【写真】半導体大手のロームは宮崎県に「パワー半導体」の新工場を作る
支援を受ける3件の事業では、NTTは2029年までに、パソコンやスマートフォンなどの中央演算装置(CPU)やメモリを光でつなぐ部品などの研究開発を行う。