【恐竜】ティラノサウルス科の下あご化石、国内で初の発見 熊本県の地層で、研究者「新種の可能性高い」
福井県立恐竜博物館(勝山市)などは2月15日、熊本県苓北町の白亜紀後期(約7400万年前)の地層から、大型肉食恐竜ティラノサウルス科の下あごの一部の化石を国内で初めて発見した、と発表した。全長8~9メートルと推定され、同博物館の研究者は「新種の可能性が高い」として精査を進める。⇒【写真】ティラノサウルス科の恐竜のイメージ
化石は2014年に同博物館と、地元の熊本県天草市立御所浦白亜紀資料館の共同調査で見つかった。