【医療】iPS細胞由来の心筋球、心不全患者に移植し一部機能改善…慶大発の新興企業が発表
慶応大発の新興企業「ハートシード」(東京)などのチームは8日、人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った心臓の筋肉(心筋)の細胞を塊にした「心筋球」を重い心不全患者に移植し、3人で移植部位の心臓機能に改善がみられたと発表した。神戸市で開かれた日本循環器学会で、半年の経過観察を終えた患者の状態を明らかにした。
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慶応大発の新興企業「ハートシード」(東京)などのチームは8日、人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った心臓の筋肉(心筋)の細胞を塊にした「心筋球」を重い心不全患者に移植し、3人で移植部位の心臓機能に改善がみられたと発表した。神戸市で開かれた日本循環器学会で、半年の経過観察を終えた患者の状態を明らかにした。
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