【天文】JAXA、MMXの探査でフォボスの形成過程を約70%の確率で解明可能と証明
JAXA、MMXの探査でフォボスの形成過程を約70%の確率で解明可能と証明宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月11日、火星の衛星の誕生は、小惑星が火星の重力に捕獲されたとする「小惑星捕獲説」と、巨大隕石が火星に落下してその際に飛び散った塵やガスが再集積してできたとする「巨大衝突説」の2説の形成過程の違いを見分けることを目的に、フォボスを対象に両仮説それぞれでどのような元素組成になるのかを火星表面や隕石の元素組成データベースを用いてモデル化。