【電池】室温で実用化レベルの導電率を達成した全固体ナトリウム電池向け固体電解質、大阪公大が開発
室温で実用化レベルの導電率を達成した全固体ナトリウム電池向け固体電解質、大阪公大が開発大阪公立大学(大阪公大)は10月2日、全固体ナトリウム電池実現の鍵を握る、新たな塩化物固体電解質として、塩化物固体電解質「NaTaCl6」に添加物「五酸化タンタル」(Ta2O5)を加えることで、室温で実用化レベルを超える導電率10-3Scm-1を達成したこと、ならびに開発された固体電解質は従来のものと比べて、電極活物質との副反応が生じにくく、耐久性などの機械的特性も優れていることなどを発表した。