【天文】地球近くに漂う潜在的に危険な大型小惑星は「従来予想より少ない」最新の観測結果
地球近くに漂う潜在的に危険な大型小惑星は「従来推定より少ない」最新の観測結果地球の近くの宇宙空間を漂っていることが知られている、天体の残骸の集合体「おうし座流星物質流」には、内部に最大14個の「キロメートル級」小惑星が潜んでいる可能性があることが、最新の観測結果から明らかになった。おうし座流星群を発生させる小天体である流星物質が密集したこの領域には、衝突によって地球に甚大な被害を及ぼす恐れのある巨大小惑星が隠れているかもしれないと、以前より懸念されている。