【天文】二重小惑星探査機「Hera」、日本製赤外線カメラで遠ざかる地球と月の撮影に成功
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二重小惑星探査機「Hera」、日本製赤外線カメラで遠ざかる地球と月の撮影に成功宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月6日、欧州宇宙機関(ESA)が主導する二重小惑星探査機「Hera」に搭載された赤外線カメラ「TIRI」(Thermal InfraRed Imager)の2024年10月10日から16日まで初期チェックアウト運用を行って正常に動作することを確認し、その期間中(10~15日)に同赤外線カメラを用いて地球と月を断続的に観測(撮影)することに成功したことを発表した。