【素粒子】東大、ニュートリノのCP対称性が破れている可能性があることを報告
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東大、ニュートリノのCP対称性が破れている可能性があることを報告東京大学(東大)は1月20日、これまで独立して研究を進めていた「スーパーカミオカンデ(SK)実験」と「T2K(東海to神岡)実験」の両グループが初めてニュートリノ振動の統合解析を実施し、ニュートリノに関する2つの未解決問題である「CP対称性」に関しては破れている可能性があり、また「ニュートリノ質量階層」は「通常の順序」である傾向が示されたことを発表した。