【ナゾロジー】「拡大する穴」の錯視が起こる仕組みを最新研究が解明
「拡大する穴」の錯視が起こる仕組みを最新研究が解明錯覚は脳ではなく目で起きていました。オーストラリアのフリンダース大学(Flinders)で行われた研究によって、「拡大する穴の錯覚」は脳の働きではなく、網膜特有の信号処理によって引き起こされている可能性が高いことがわかりました。これまで錯覚は一般的に脳の情報処理の混乱により発生と考えられてきましたが、今回の研究により、脳より遥か手前の「目の段階」で信号に混乱が起こるケースがあることが示されました。