【ナゾロジー】血圧を下げる薬がADHD治療薬として驚くべき可能性を秘めている

血圧を下げる薬がADHD治療薬として驚くべき可能性を秘めている「“血圧を下げる薬”が、多動症(ADHD)の新たな治療選択肢になり得るかもしれない――イギリスのポーツマス大学(University of Portsmouth)で行われた研究によって、そんな驚きの研究結果が明らかになりました。現在のADHD治療はメチルフェニデートやアンフェタミン系の薬が中心ですが、食欲不振や不眠といった副作用、さらに乱用や依存のリスクが懸念されるほか、約4人に1人は十分な効果を得られないという課題があります。