太陽光パネル リサイクル義務化の素案 環境省などの専門家会議
2024年12月17日 6時31分
2030年代の後半以降に大量廃棄の時期を迎える「太陽光パネル」について、リサイクルを義務づける制度の素案が環境省などの専門家会議で示され、費用負担のあり方やパネルの放置を防ぐ対策などが盛り込まれました。2012年の「固定価格買取制度」の開始以降、急速に普及が進んだ「太陽光パネル」は2030年代の後半以降に大量廃棄の時期を迎え、最大で年間およそ50万トンが廃棄されると推定されていますが、現在のところリサイクルなどの義務づけがないことが課題となっています。