ロシアの首都モスクワ郊外のコンサートホールで3月22日夜、テロが起き、多数の犠牲者を出している。この事件に関して中国には膨大な情報が飛び交っているので、まずは中国側の報道を考察する。次にモスクワに戻った...

3月1日、ドイツ空軍高官がクリミア大橋爆撃計画を謀る会話がロシアによってリークされ、7日に中国の中央テレビ局CCTVが漏洩事件を特集し、中国共産党の内部資料「参考消息」なども詳細を伝えた。時を同じくして、201...

遠藤誉　中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士3/2(土) 20:48 3月5日に開幕する全人代のためだろう。2月29日、中国の国家統計局は<中華人民共和国2023年国民経済と社会発展公報>(以下、公報)を...

なぜアメリカは「ロシアがウクライナを侵攻してくれないと困る」のか遠藤誉中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士2/20(日) 22:15 ◆プーチンのウクライナ侵攻を食い止めているのは、実は習近平...

バッハ会長らの日本侮辱発言の裏に習近平との緊密さYahoo遠藤誉5/26(水) 16:13詳しくはリンク先へバッハ会長が訪中、習近平国家主席と会談(2019年)(略) ◆IOCバッハ会長とコーツ副会長の日本侮蔑発言に国民の怒り爆...

米中貿易額の激増:垣間見えるバイデン政権の本性Newsweek遠藤誉5月23日詳しくはリンク先へバイデン大統領 5月7日の中国税関総署発表によれば、今年に入ってからの米中貿易額は昨年同期の61.8%増を記録し他国を大きく...

ウイグル「ジェノサイド」は本当だった:データが示すウイグル族強制不妊手術数遠藤誉 5/20(木) 12:24　半分略したので記事リンク先を読んでください(略) ◆とびぬけて多いウイグルの不妊手術総数割合まず単刀直入に...

台湾のTSMCはなぜ成功したのか? Newsweek 5/9 長文記事を略しました台湾のTSMCと張忠謀会長(2017年) (略) ◆半導体設計と受託製造を切り離す発想(略)◆米シリコンバレーのベンチャー企業と共鳴...

「米軍は中国軍より弱い」とアメリカが主張する狙いは?Newsweek 遠藤誉 2021年4月22日(木)11時02分米アジア太平洋軍の司令官は「米軍は中国軍より弱いし、中国は6年以内に台湾を武力攻撃する」と言っている。...

日米首脳会談・共同声明の「からくり」――中国は本当に「激怒」したのか?Newsweek 遠藤誉2021年4月20日(火)21時27分(略) ◆中央テレビ局CCTVのニュース番組では27分目にようやく1分強(略)◆人民日報や新華網はスル...

アメリカのケリー気候変動特使が14日に訪中するようだ。その真意はどこにあるのか?アメリカの対中強硬姿勢は本物なのか。中国の反応を含めて考察しようとしたところ、とんでもない結果が待っていた。◆ケリー特使訪...

◆嫌味たっぷりの「環球時報」報道 中国共産党機関紙「人民日報」傘下にある「環球時報」電子版「環球網」は1月7日、「華春瑩、アメリカの“国会占領”に回答:アメリカ人民が一日も早く平和安定と安全を享受すること...

日本の外交敗北──中国に反論できない日本を確認しに来た王毅外相 Newsweek 2020年11月30日(月)18時03分遠藤誉王毅外相が来日(11月24日、日本の茂木外相と)　 Issei Kato-REUTERS王毅外相が尖閣を中国の領土とした...

RCEP締結に習近平「高笑い」──トランプ政権の遺産 Newsweek 遠藤誉 2020年11月20日(金)17時35分長文なので抜粋です。リンク先記事を読んでください。 RCEP首脳会合で15カ国が協定に署名(11月15日、ベトナムのハノ...

「学術会議は廃止し会員アカデミーに」　北大・奈良林名誉教授に聞く 産経　2020.10.27 22:21抜粋 北海道大学の奈良林直(ただし)名誉教授は産経新聞のインタビューで、同大の船の摩擦抵抗を減らす研究が防衛省の安全...

習近平に衝撃!岸信夫防衛相の誕生とクラック米国務次官訪台遠藤誉 | 中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士yahoo 9/18(金) 18:30菅内閣は台湾通の岸信夫氏を防衛大臣に据えるという凄まじい発信...

(略) ◆喜ぶ中国――天安門事件と同じ構図 おまけに「自国民を守るために自国民に武力を使う」という論理は、まさに天安門事件と同じ構図だ。香港デモにおいても「善良な香港市民を(同じ香港市民である)暴徒から守る...

昨年12月8日に最初の感染者が出た新型コロナウイルス肺炎に関して、習近平は1月20日になって初めて重要指示を出した。なぜ遅れたのか?「野生動物捕獲摂取」や地方議会「両会」などから意外な事実が見えてきた。感染...

8月26日の北朝鮮のミサイル発射が抑制的であったのは、中朝軍事同盟に関する威嚇が未だ有効であるからだと中国は見ている。その証拠に25日、中国商務部は新たな北朝鮮制裁を発布。中国の威嚇範囲内で北朝鮮は動いて...

今年4月の米中首脳会談で蜜月を演じた中国の習近平国家主席と米国のドナルド・トランプ大統領。その裏で、何があったのでしょうか。トランプ政権に対する中国の工作は熾烈(しれつ)をきわめ、その中心にはヘンリー・...

2日、トランプ次期大統領が台湾の蔡英文総統と電話会談した。1979年に国交断絶をして以来のことだ。「一つの中国」を踏みにじると中国は激怒。同日、キシンジャー氏と会っていた習近平国家主席は顔に泥を塗られた形...

関連 【中国】中共建党記念・習演説にVOAがぶつける――「日本軍と共謀した毛沢東」特集番組 【遠藤誉】毛沢東は、実は日本軍と共謀することで中華人民共和国を築き上げた「中国こそ正しい歴史と向き合うべき」[10/0...

遠藤誉から、大陸へのメッセージ ニューズウィーク　2016年10月04日(火)13時41分米ワシントンのナショナル・プレス・クラブで講演する遠藤誉 ワシントンに駐在する世界中のジャーナリストが集まるナショナル・プレス...

ユネスコが「南京大虐殺」資料を世界記憶遺産に登録することを決めた。中国の歴史問題への逆走が止まらない。実は建国の父、毛沢東は「南京大虐殺」を教科書で教えることも、口にすることも嫌がった。なぜか―?◆な...

「新型二国間関係」を目指し、友好国として二大大国としての道を歩むべきだ、という中国のご都合主義(画像:平和大国?　ホワイトハウス前で、習近平のチベットやウイグルに対する弾圧に抗議する活動家たち) 習近平国...