【政治】超党派の死刑廃止議連が再活動へ、亀井氏「終身刑」創設呼び掛け…「終身刑があれば、そちらを支持する国民も増える」
二〇一二年の衆院選後にメンバーが減り、休止していた超党派の「死刑廃止を推進する議員連盟」が九月にも活動を再開することが十一日、分かった。空席の事務局長を選任し、死刑廃止につながるよう仮釈放のない重無期刑(終身刑)の創設を目指す。関係者が明らかにした。第二次安倍政権下で刑執行が一年半で九人となり、危機感を持った議連会長の亀井静香元金融担当相(無所属)が中心となって、与野党議員に参加を呼び掛けている。