【衆院選】共産党が躍進の気配、比例倍増も…民主党が伸び悩み、第3極が低迷。「自共対決」を打ち出したことで、非自民票の受け皿に
民主党が伸び悩み、第3極が低迷する中、野党では共産党が躍進の気配を見せている。沖縄県の3選挙区を除く全小選挙区に候補者を立て、「自共対決」を打ち出したことで、非自民票の受け皿となっているようだ。共産党は個々の小選挙区では厳しい戦いだが、比例選では議席を伸ばし、公示前勢力の8議席を倍増する勢いだ。選挙準備が遅れた他の野党を尻目に、ほぼ全ての小選挙区に候補者を擁立したことで存在感を示し、比例選の支持を集めている。