【安保】日米防衛協力指針、来年前半に…日米両政府発表
日米両政府は19日、新たな日米防衛協力の指針(ガイドライン)の見直し時期を「来年前半」とする方針を決め、正式発表した。これを受け、日本政府は、集団的自衛権の限定行使を可能にする安全保障法制関連法案の国会提出に合わせ、来年4月以降に新ガイドラインとりまとめを目指す。新ガイドラインの改定時期については、昨年10月の日米外務・防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)で、今年末を期限とすることで合意し、今年10月には「中間報告」を公表していた。