【外交】国会議員へのTPP極秘案閲覧は撤回、西村内閣副大臣「日米で議員の守秘義務に大きな違い」と釈明…なお、米国の議員は閲覧可能
【ロサンゼルス=共同】環太平洋経済連携協定(TPP)交渉を担当する西村康稔内閣府副大臣は7日、米ロサンゼルスで記者会見し、国会議員に認めるとしていた極秘扱いの協定案の閲覧方針について「真意が伝わってなかった」と述べ、撤回する意向を示した。米通商代表部(USTR)は議員に協定案の閲覧を認めている。西村氏は「日本と米国では議員の守秘義務に大きな違いがあり同一の対応は困難だ」と説明。