【国内】経産省前に「呪殺」の幟ひるがえる 祈祷僧団「JKS47」に霞が関騒然 脱原発・戦争法案反対を目的に掲げ、「呪殺」祈祷会を開催
2015年8月27日午後3時。東京・霞が関の経済産業省庁舎前には、読経の音が高らかに響いていた。黒地に白抜きで「呪殺」と書かれた幟の前で、数人の仏僧が祈祷を行っていた。「呪殺祈祷僧団四十七士(JKS47)」なる仏教集団が、脱原発・戦争法案反対を目的に掲げ、「呪殺」祈祷会を開催していたのだ。■「特定の団体や個人を指して呪殺祈祷を行っているわけではない」「言葉には力がある」「虐殺された死者の叫び」――!およそ100人近い聴衆に半円状に囲まれ、一人の僧侶が絶叫していた。