【沖縄】八重山日報編集長が沖縄2紙を痛烈批判 「移設が道徳悪だと言わんばかり」
沖縄県石垣市を拠点とする八重山日報の仲新城誠編集長は12日夜のBSフジ番組で、琉球新報と沖縄タイムスの米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設に関する報道について「移設が道徳的な悪だと言わんばかりのスタンスで、冷静な議論ができていない」と批判した。また翁長雄志(おなが・たけし)知事が昨年9月、国連人権理事会で辺野古移設反対を訴えた演説をめぐる琉球新報の報道ぶりに対しても「知事は中国の脅威には触れなかったが、知事を礼賛するだけの紙面になっていた」と公平さに疑問を呈した。