【民維合流】参院選へ、結局は「自公VS野党」の構図に収斂 おおさか維新は「第三極」に活路
合流を決めた民主、維新両党は、さらなる勢力拡大を目指し、夏の参院選では共産党との連携も模索する。一方、自民党も少数政党や無所属議員の取り込みを図る。平成24年の衆院選で民主党が下野して以降、多くの政党が乱立したが、参院選を前に、結局は2つの勢力に収斂しつつある。「とにかく政権交代可能な政治を目指す。そのために民主党という殻を脱ぎ捨て、新党の選択をした」民主党の岡田克也代表は維新との合流に正式合意した後の共同記者会見で、こう訴えた。