【メーデー】連合、党名変更で民進党との関係ぎくしゃく 「責任ある政策軸を」公約まで大きく変えないよう念押し
連合は29日、東京・代々木公園でメーデー中央大会を開いた。過去最多の12人の組織内候補を擁立する夏の参院選に向けた決起集会と位置づけ、総力で取り組む特別決議を行ったが、候補が所属する民進党との関係はぎくしゃくしている。参院選前の党名変更や、共産党との共闘方針に不満がくすぶっているためだ。連合の神津(こうづ)里季生(りきお)会長は大会で、連携する民進党について、「目先の人気取りに陥ることなく、責任ある政策軸を示し、国民の期待に応えていただきたい」と注文を付けた。