【イギリス】ロンドン新市長、連帯訴え「中傷攻撃はトランプ作戦と同じ」と非難 「人々を分断せず、連帯させていく」 [8日]
初のイスラム教徒のロンドン市長となった労働党のサディク・カーン氏は8日付の英日曜紙オブザーバーに寄稿し、同氏をイスラム過激主義に結びつけた保守党のネガティブキャンペーン(中傷攻撃)を「(米大統領選で排外主義をあおる米実業家)トランプ氏の作戦と同じだ」と批判した。カーン氏は
「ロンドンが私に与えてくれたような機会を、全ての市民に提供する」とし、民族や宗教にかかわらず、能力を発揮できる都市づくりへの決意を表明。