【熊本地震】被害の益城町 “新耐震基準”の建物も全壊 損壊の橋も阪神大震災後の国の点検で「異常なし」判断 [10日]
熊本地震で被害の益城町 “新耐震基準”の建物も全壊
TBS:2016年5月10日(火) 12時48分
熊本地震で甚大な被害を受けた熊本県益城町で、耐震基準が厳しくなった2000年以降に建てられたとみられる木造家屋のうち51棟が全壊していることがわかりました。日本建築学会九州支部の現地調査によりますと、震度7を2度観測した益城町で、耐震性強化のため法改正された2000年以降に建てられたとみられる比較的新しい木造家屋51棟が全壊していたことがわかりました。