【政府】アフリカ東部のソマリア沖・アデン湾での海上自衛隊による海賊対処行動の1年延長を決定
政府は17日の閣議と国家安全保障会議(NSC)で、7月23日に期限が切れるアフリカ東部ソマリア沖・アデン湾での海上自衛隊による海賊対処行動の1年延長を決定した。中谷元(げん)防衛相は17日の記者会見で「重要な海上交通路の安全確保に万全を期し、国際社会の平和と安定に貢献する」と述べた。自衛隊派遣は2009年に開始し、現在、隊員約570人とP3C哨戒機2機、護衛艦2隻が警戒監視や民間船舶の護衛に当たっている。