【大阪】大阪市へのヘイトスピーチ被害申し立て13件 25日に審査会 認定後は個人・団体名をホームページで公表
大阪市は19日、ヘイトスピーチの抑止を目的とする市条例に基づいて提出された被害申し立て13件について、25日に開く審査会の初会合で諮問することを明らかにした。審査会はヘイトスピーチと指摘された団体などから意見を聞くなどし、数カ月をかけてヘイトスピーチに該当するかどうかを判断する。市人権企画課によると、諮問されるのは、在日コリアンらでつくる市民団体が1日に申し立てた、ネット上で閲覧できる街頭デモの動画や投稿計12件と、市内在住者が5日に申し立てたネット上に残る記録1件の計13件。